「外壁塗装」色の打ち合わせってどうやるの?後悔・トラブルのない色決めの進め方

お家の色を決めていくにあたり、カタログだと色が分かりにくい、選んだ色がお家に合うのか心配。。どうやって色選びを進めていくのかな。
本当にイメージ通りなるの?

そういった不安から塗り替えに踏み切れずにいる方もおられるのではないでしょうか。

こちらのコラムでは色選びの基本や打ち合わせの進め方を解説していきますのでぜひ最後までご覧くださいね。

まず最初に

色選びは焦らずじっくりと決めていきましょう

色選びは外壁だけではなく、付帯部もあり、付帯部でも雨樋や雨戸、庇、水切り、破風や鼻隠しなどある上、屋根塗装も入ってくると屋根の色も決めなければいけない為、一つ一つ業者と細かく打ち合わせしていくことが理想通りのお家に仕上げるための基本だからです。

その為、打ち合わせにはたっぷりと時間をかけ、仕上がりイメージを作っていきましょう。

STEP1 カタログから色を選んでいく

まず、カタログから色を選んでいくことから始めます。

基本的に外壁には外壁用のカタログ

屋根には屋根用のカタログで色の確認をしていきますが、実はそれ以外にも下記のような色見本があります。

日本塗料工業会のポケット色見本 通称日塗工(にっとこう)

こちらの色見本から色を選ぶこともできますが600色程あるため余程のこだわりがなければ
専用カタログから選ぶことをお勧めします。

専用カタログに載っている色は各メーカーが厳選したもので、どの色を選んでもお家にマッチするようになっています。

メーカーが色を絞ってくれているので選びやすいのも特徴です

STEP2 大きいサイズの色見本を準備してもらいましょう

カタログから色を選んだらさらに色のイメージを具体的にするためA4サイズの色見本(塗板)を準備してもらいましょう。

カタログの色は小さく分かりづらく、また、面積が大きくなればなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える面積効果という目の錯覚が起きるのでカタログと塗り板を見比べて色の相違を正していくことが重要です。

STEP3 付帯部の色は現状の色に合わすのが一般的

付帯部とは、雨戸や雨樋、庇や水切り、破風板や鼻隠しを総称して付帯部と呼びます。

付帯部は一般的に現状の色に合わせることが多い為、茶/黒/白のいずれかで塗装するのが一般的ですが、近年ではアクセントカラーで赤やネイビーを取り入れる事も流行っていますので検討されることもいいかも知れません。

以下の写真はアクセントカラーを取り入れた施工事例となります。

白系を基調とした外壁にアクセントで赤を取り入れて可愛さがUPしました
薄いブルー系の外壁にアクセントでネイビーを取り入れることで統一感あるかっこいいお家になりました

STEP4 カタログや塗板でも仕上がりイメージを持てない場合は・・?

カタログや塗板でもイメージが持てない場合、カラーシュミレーションという方法もあります。

カラーシュミレーションパターン1
カラーシュミレーション2

カラーシュミレーションは実際の自宅を写真に撮りパソコンへ取り込んで色をつけていくことでリアルなイメージを直接見ることができます。

ですが塗料とパソコン上の画面の明るさや設定、印刷時のプリンターの性能によって見え方が異なるため、あくまで参考程度として捉えることが大切です。

まとめ

1.外壁や屋根用などの専用カタログを見せてもらいある程度色を絞る

2.ある程度色を絞れたらA4サイズの塗り板を用意してもらう

3.付帯部は元の色に合わせ、茶/黒/白が基本ですがアクセントカラーを入れるのも⚪︎

4.デザイン塗装の資料や実際の施工事例を見せてもらうとイメージを膨らませやすい

5.カラーシュミレーションをするとよりリアルな仕上がりをイメージ出来るが画面やプリンターの性能にもよるのであくまで参考程度にとどめる

色選びはとても悩んでしまうものですが一つ一つ塗装箇所を確認していき、色の見え方や全体的なバランス等、プロのアドバイスももらいながらゆっくりと決めていきましょう。

塗り替えは何度もしないからこそ、1回1回の工事を大切にし、新築当時のような感動を味わいましょう♪

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