本日は付帯部の雨戸やシャッターの吹き付け塗装を行いました。
雨戸は刷毛やローラーを使用して塗装することが多いですがこの度は雨戸の一つ一つの段幅が狭いことから吹き付け塗装を選択しました♪
また、シャッターを刷毛やローラーで塗装すると開け閉めがしにくくなったり目詰まりをおこし仕上がりが悪くなる恐れがあるので吹き付けにて塗装させていただいております。
それでは、下塗りの写真を撮り忘れたので仕上がりの塗装風景をご紹介します汗。
まずは養生をします。
吹き付けの時は周りに飛散しないように雨戸の周りをマスカーで囲います。
その際、ビニール部分を引っ張りすぎると剥がれてしまいますし、かといってゆるくしすぎると画像のように風に煽られ塗装したての所にくっついてしまいそれが型になってまた塗り直しになってしまいます。。
そんな時はテープで裏貼りすると養生も剥がれにくく、塗りたての所にくっつくこともないので安心です♪半分を雨戸の裏っ側に、もう半分にビニールをくっつけます。これで裏貼り完了♪
因みにテープでビニールを引っ張るときは二つ折りにすると少しちぎれにくくなります♪
養生完了
下塗り(錆止め)乾燥後仕上げ吹き1回目を行います。
吹き付けの機械は温風塗装機といって塗料の吹き出し口の周りにエアーカーテン(風が出る事)によって飛散を軽減させ、且つ暖かい風で塗料を飛ばすことで乾燥を早める効果がある機械を使用しています。一般的なカップガンに比べ飛散も少なく乾燥も早いので密集地や冬に大活躍してくれます(今は夏ですが汗)
吹きすぎると垂れがおきてしまいますので2回に分けて綺麗に仕上げます♪
乾燥後、仕上げ吹き2回目
完成♪
いかがでしょうか
劣化して痛み色褪せた雨戸もまるで新品のように美しくよみがえりました♪
一つ一つ綺麗になっていくと嬉しさも増していきますね♪
それでは
日々ご信頼いただいているお客様に感謝して
本日もお疲れ様でした。